オーストリアには海がない

オーストリア在住のオーストリアブログです。ドイツ語は喋れない。観光もそんなにしない。猫と旦那が居ればもうなんでもいい。

ついに陣痛!

果てしない出産というお話

今回はついに!

出産のエピソードです。

 

妊娠してからかれこれ9か月。

(十月十日とは言いますが、現在のカレンダーで考えると9か月です。)

臨月に入ってからというもの、

毎日がハラハラドキドキの一か月でした。

 

陣痛はいつ来るの?!

破水とかしちゃうの?!

入院とか言葉通じるのかよ!

あぁ仕事出来るだけ片付けておかないと…!

家事も出来る時にやっとこう!

 

なんて色々考えておりました。

小忙しい日々でした。

 

そんな日々を過ごしていると、

何だかんだであっという間に出産予定日。

 

妊娠中期から比較的お腹が大き目だったことから、

(多分太り過ぎた)

結構早く産まれちゃうんじゃないの?

とか周囲に言われまくってたわけなのですが、

全然そんな予兆がなく、

予定日どころかひと月伸びちゃうんじゃなかろうかくらいのモヤモヤ度合でした。

 

 

魔の陣痛誘発剤

結局41週と3日で病院から入院命令を頂きました。

 

何のための入院かというと、

陣痛誘発剤を使わないといけなくなったので入院と…

 

この陣痛誘発剤、

タンポンみたいに膣に直接挿入するタイプのもので、

入院手続きをして即挿入されました。

 

2~3時間待って、

NSTを受けたのですが全く変化なし。

痛くも痒くもない。

 

その後主人と近隣を散歩したりして、

軽く運動してみたら鈍痛スタート。

 

これか?これなのか??

期待に胸を膨らまし、

再度NSTスタート!

何か地味に痛いよ、生理痛の結構痛い時と同じくらいだよ、

これがまさかの陣痛ですか??

 

と思っていましたがただの偽陣痛。

子宮口全く開かずに一日目が終了しました。

 

また明日やり直しという悲しい結果に…

 

 

ちょっと話はそれますが、

やり直しなら家帰っても良くないか?

と思ってしまい病院を脱出しましたw

 

というのも、

オーストリアの保険適用範囲内の入院施設は相部屋なんです。

2人部屋で広さは結構広いんですけど、

ドイツ語喋れないし、

相方は赤ちゃんと一緒に寝てるし、

非常に居づらい雰囲気だったんです。

で、逃げたとw

 

 

脱出前に誘発剤の残りかすを助産師が膣から出したのですが、

これが激痛。

血が出た。

 

恐らくこれで子宮口が若干開いたらしい…

 

 

そして2日目、

再度陣痛誘発剤を挿入しました。

 

今回は結構すぐにお腹痛くなり、

トイレ行きたいんだか何なんだかわからない心地に。。

 

散歩も歩いては止まり、止まっては歩きの繰り返しで、

全然歩いてないという…w

 

こんなに痛いんだからもう子宮口も開いてるでしょ!

と思ったのですが、

NST的に偽陣痛。

子宮口もほぼ開いてない…

 

助産師からは明日は休んで明後日再開です!

と言われ、

えーじゃあ今日も入院する意味ないよなぁと思い、

また脱出計画を練っていましたが、

一度ちゃんと病院の指示に従ってみようと主人に諭されました。

 

そりゃそうですよね。

一回くらい言うこと聞かないと産まれるものも産まれないですよね。

 

というわけで初めてのまともな入院生活が始まりました。

 

お部屋の相方が気遣いするタイプで、

たまに来る痛みにフーフー言ってると、

「大丈夫?助産師呼ぶ?医者呼ぶ??」と常に申し出てくるような、

陣痛中にはちょっとウザイタイプだったので(申し訳ない)、

陣痛が来てる人用の個室が空いていたのでそこで一晩過ごしました。

 

地味に痛いお腹。

でも全然耐えられる痛みで、

ひたすらトイレ行きたくて仕方なかったです。

 

明け方になるにつれて徐々に痛みが引いてきて、

朝になるころには完全に通常モード。

 

…これはいつ産めるんでしょうか??

 

3日目は特段何の予定もなかったので、

朝ごはんを食べてから、

1階から5階まで階段を上ってみました。

 

動くと陣痛来るって言うのに…

全く痛みが来ない…

というよりどんどん引いていく痛み…

 

自己嫌悪が始まっていきます。

 

なんで陣痛来ないの?

ラソンとかしないと来ないもんなの??

これは産むなってことなの???

私の生活習慣が悪いの?????

 

病院で号泣。

 

日本の実家にも泣きながら、

「陣痛来ないよー」

という電話を夜中に掛けました。ごめんなさい。

 

 

完全に憔悴しきったので、

今度は病院サイドから帰宅指示をもらい、

「明日他の手を考えましょう」

と言われました。

 

ネガティブモードにどっぷり浸かっていた私は、

帝王切開なんて嫌!いやいやいやーーー!」

「最悪だ…」

と悪い方ばかりに考えていました。

 

でも取り合えず家でゆっくりシャワーでも浴びて、

アニメでも観て、

温かい食べ物でも食べて寝ることにしました。

 

 

待った、超待った。

 

シャワーの段階で陣痛らしきものが再開したんです。

 

めちゃくちゃ痛い。

 

でも偽陣痛の時に痛みを散らす方法を学んでいたので、

(ひたすら猫みたいに丸まると痛みが引きます)

時々散らしながら眠りにつきました。

 

…全然眠れない。

痛すぎる。

30分おきくらいに痛みで目が覚め、

午前3時くらいには眠るタイミングさえなくなって…

 

主人が「病院行くよ!」と言ってくれなかったら、

多分だましだまし子宮口が全開になるまで耐えていたのかもしれません…

 

 

病院についてすぐにNSTスタート。

どうやら本陣痛が始まっているらしい。

 

でも子宮口は2~3センチしか開いていない…

取り合えず浣腸しますよってw

 

で、出すもの出して痛みに耐える数時間。。

痛いのになかなか子宮口が開かず、

助産師に痛み止めを注入されました。

 

痛くはなくなり、

子宮口も開かず、

そんなこんなで午後になってしまいました。

 

これじゃ埒が明かないということで、

陣痛促進剤を打つことになりました。

 

そうです、

誘発剤と促進剤のダブル攻撃です。

 

これだと痛みで私が死ぬかもしれないので、

無痛分娩を勧められました。

(無痛拒否だと帝王切開になったんだと思います。)

数時間も痛い思いをしているので、

無論無痛分娩でお願いします!!!

ってなりました。

 

 

麻酔医が来て麻酔スタート。

その後医者が来て陣痛促進剤スタート。

 

ちょっと待って、

どんどん痛みが増してくるんですけど…

無痛分娩じゃなかったんでしょうか???

 

陣痛促進剤がめちゃくちゃ痛くて、

麻酔は脚付近にしか効いておらず、

めちゃくちゃ痛い本陣痛を味わう羽目になりました。

 

色々な人が出産は痛いよー

と言いますが、

痛いよーなんてもんじゃなかったです。

子宮がえぐり取られるかと思いました。

 

 

…産むところまで書きたかったのですが、

既にクソ長ブログと化しているので、

次回に続く!